袖振り合うも多生の縁

2021年06月18日
袖振り合うも多生の縁。

江戸時代から、袖振り合うも多生の縁、という言葉が使われてきました。ごくごく小さな縁があって、関わった人からは決して逃げたりせず何か手伝うよ、という姿勢です。赤の他人であっても助け合いの精神で関わることを止めない。という事です。これは、仏教用語で「慈悲」にあたります。別に仏教を勧める訳ではありません。愛情の反対は無関心、とは良くいったもので、人を無視するのは簡単ですが何も生み出さず何も解決できません。泥沼の中にいる人にとって藁をもすがる思いで掴みたいのは神様ではなく誰か人間の小さな善意です。こんなホームページを1回クリックしただけの関係かもしれませんが、そこにも縁は生まれます。人のできる事には限界がありますが、もしかしたら本当に必要としている人へ届くかもしれない、そういった思いで、コラムを、毎日、書いています。
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