文章のキホン「起承転結」
2021年06月18日
「起承転結」を話し方に導入する
論文の書き方の1つとして起承転結をつけて書くという方法があります。ですが、話し方になると、まず結論を述べた方が分かりやすく、聴き手の注目を引くことができます。まずは何を言いたいのかをはっきり分かりやすく話します。その次に、「起」を述べます。これが問題提起です。何についてどう思っているかを話した後でテーマをはっきりさせるのです。それから「承」と「転」で、話しに展開を付け加えます。思いも寄らなかった「展」の話題で、聴き手は惹き付けられるでしょう。最後に「結」でむすびます。こうすれば話しの中に結末が2度でてくることとなり、強調されるという効果もあります。魅力的な、そして論理的な話し方を身につけて、相手を感情的にも納得させてみませんか?
